初詣と温泉に行ってきました

昨年の12月後半から地元の温泉街に泊まったりと今年は色々と動き回った冬休みとなりました。久々に休みというのを満喫した気がする。普段は遠出はしないからねぇ…。
正月明けに初詣にでも行こうと車を山へと走らせた。
平野で久しぶりに普段お目にかからない雪で山が白く覆われていた。初詣にいく人々で道路が渋滞するだろうと踏んでいたが、山間部(初詣に人気の場所が山奥深くにある)で雪が降っていると想定しているからか車の影は数えるだけ。今年の初詣は渋滞に巻き込まれないで辿り着けると意気揚々としていた。だがソレも束の間であった。
最も標高が高い峠に差し掛かった時、ハンドルを握る手が嫌な汗で覆われた。
何故か、寒い雪道の傍らに幾台もの車が駐車している。こんな所で小便でもしているのだろうか…だがそれにしても数が多すぎる。いくら寒いからといって、この峠に集中して小便をするのも変な話だ。
小便峠とでも呼んでやろうかと考えていたその時、アクセルを踏んで進むと思われる距離を車が進まなくなった。更にアクセルを踏む。ミッションを運転する人は解るだろうが、アクセルを踏んで相応の距離が進まない場合はエンストしそうになる。だから4→3→2とギアを変えていくのだが、相変わらず違和感が消えない。
サイドミラーで車の後方を確認すると白い雪を巻き上げている…なんてこったい、雪に滑って峠を上れない状態になりつつあった。これはヤバイとギアを1に入れて一気に脱出、それから車を猛スピードで頂上まで押し上げた。途中幾台もの車が路肩・またはそのまま車線内で停止していた。可哀相に…ご冥福をお祈りする。
それから無事神社へと辿り着いた。今年は何故か非常に人が少なかった。
年越しソバでもすすって、それから屋台を巡り、最後に温泉に浸かった。やはり露天風呂は雪景色がよく似合う。冷たい雪の感触を足に味わった後に熱い風呂の中に入る、というのを繰り返して堪能した。
さて、帰るときに再びその峠に差し掛かったのだが、まだ路肩や車線内に車が停車していた。大量に。ゴキブリホイホイに掛かっていくゴキブリ達を連想させる。も〜…はっきりいって邪魔!ん?a munkの車はホイホイに捕まらないのかって?
捕まらないコツを掴んだのさ!
というわけで、今年もよろしくお願い致します。