賽の河原を見に行ってきました

ふと、小さい頃に、両親とえびの高原へ行った事を思い出しました。
あの頃は良かったな〜とか思いながら、思い出に浸っていると、ふと、賽の河原で岩の隙間から湧き出る湯気で、紙が燃えたという記憶が引き出されてきました。
なにぶん10年以上前の記憶なので、本当に紙が燃えたのか?実は燃えればいいなとか思ってただけだったのか不明。じゃあ実際に現地に行って、紙を燃やしてみたいとか考えていました。2年ぐらい前から。
で、今回の3連休にと、旅行の計画を立て、本当に馬鹿らしいかもですけど、えびの高原(賽の河原)で隙間から噴出される有毒ガスで紙が燃えるのかの検証に行きました。
実は今は、旅行先のホテルからブログを書いています。
まず、標高1000メートルのえびの高原は本当に寒くなくて、クソ蒸し暑い。3月なのに。で、賽の河原だとか地獄谷?だとかを息を切らしながら写真片手(ポケットの中には燃やす予定のパンフレット)で必死に登ったのに、どこにも湯気すら出ていない。地面には硫黄らしき黄色の石が沢山転がってたけど、紙が燃えるような高熱はどこにもない!ほんと、久しぶりに標高1000メートル付近で激しい運動をしたので、地獄谷だけに流石に地獄だなとかクソみたいな事を考えながら、もう諦めて宿泊先へと向かいました。
ところが、山を降りる途中に、本当に道端に湯気が出てる場所が沢山あるんですよ。こりゃ近寄ったら本当に死ぬかもしれない、そんな素敵な場所が沢山。でも時間は既に18:00…ホテルの夕食に間に合わないので…撤退しました。
明日は再度挑戦する予定です。