どこの党かわからんけど、とんでもない奴を見つけた

少し前から気に入ってる喫茶店での話。
市内の公園の側にあって大きな木の陰になってる、夏でも涼しくて落ち着いた雰囲気。全席禁煙で、それも理由なのか店の客層は割りと女性客が多い。
そこでノートを広げてブログだのをしてたんだけど、一人、体格の良いおっさんが店に来た。店長はそのおっさんの事を「先生」と呼んでいた。先生って呼び方は本当に学校の先生の時か、政治家の呼び方だ。それから「外で先生のとこの選挙カーが走り回ってるのを見ますよ」と続けて店長が言うので、多分後者のほうだろう。
選挙に出てるような人間のプライベートを垣間見るのもなかなか出来る事ではない、などと思いながら、視線はそっちに移さずに様子を耳で見てると、その先生と呼ばれてる男がとんでもない事をし始めたんだ。
流石のa munkもそれにはびっくりした。学生時代からガラの悪い連中にも出会ってきたし、街中でもそんなガラの悪い連中も見かける。ファミレスに朝早くから行くと、徹夜したそんなガラの悪い連中も見る。でも他の客と同じでただ話をしたり、少し騒いだりするだけだ。ヤクザって人種も時々、大衆浴場で見かける。そりゃヤクザなんだから背中はイレズミがぎっしり入ってるし、『ヤクザお断り』って書いてあっても入ってくる。それでも風呂場では他の人が風呂場でする事と同じ事をする。例えば身体を洗ったり、風呂に漬かったり。
つまり何が言いたいかっていうと、そんな世間からハズれた人達であっても、世間のルールにはある程度は収まってるって事だ。
さて、話を戻すと、a munkはそのつぶらな瞳で何を目撃したのかって言うとさ、
その『先生』って言われてるクソ野郎は、全席禁煙って札が書いてあるにも係わらず、堂々とタバコの野郎を吸い始めやがった。吸殻をコーヒーの皿にぽんぽんと落としながらな。
さっきも言ったけど、a munkは不良やヤクザなども知ってるわけだけど、禁煙と書かれているところで、タバコを吸う奴は居ない。大事な事だからもう一回言うけど、この地球は広いわけさ、タバコを迷惑掛けずに吸おうと思ったらどこでもスペースはあるわけだよ、そこであえて『禁煙』って書かれた場所で吸う奴は居ない。
どういう神経してるのか疑問に思うかって?疑問には思わない、このクソ野郎の思考回路は残念ながらa munkには解るんだ。つい先日、エロビデオを閲覧していたところ、レイプレイプレイプってアニメがあったんで購入したわけだが、その中の主人公は女を犯したくて犯したくてしょうがなくて犯しまくる。それは犯罪だし、女の子達は迷惑してるわけだろ?それが解ってるのに止められない。レイプしたくてしょうがなくて次から次へと、大人から子供まで、自分の姉にまで手を出す始末。『ヤりたいから』。理由はそれだけだ。
つまり、そういう事だ。
客にはa munk以外にも50代ぐらいの女性2名、20代ぐらいのOLがいたが次から次へと出て行った。しまいにゃa munkも店を出る事にしたよ。出て行くときに店長に「あの『先生』って呼ばれてる人は誰ですか?どこの党ですか?」と聞こうと思ったけど、本人の前で聞くのは抵抗があったので聞かなかった。今度、店にいくことがあったら聞こうと思う。
店長は出るときに、「すいません」と小さく言った。