社畜を基盤とした奴隷型社会を崩壊させるには

自分が勤めている会社には一応は労働組合というのはある。
ただ、これは表向きは労働組合として機能しているけど、実は裏では経営側と繋がってて、そもそもその一部となっていたりする。
例えばある日、説明会を実施して何を言い始めたかといえば、ボーナスカットや減給に関する連絡。つまり上から下へと情報を流すだけの部門。ただ、流すだけではなく、文句などはある程度は聞いてやる。聞くだけである。労働組合の説明はいつもこのような感じ。
「今は不景気で会社の経営が傾いている。賃金カットしなければ経営がもたない」
それで社員は何を言うかといえば。
「不景気か…なら仕方ない」
過去に作られてる労働組合はよほど経営が安定していないと機能していないし、新たに作っても出る杭は打つという日本人の特徴からすぐに破綻する。マスコミや政府に頼るという考えもあるがそのマスコミのスポンサーは奴隷経済を推し進める企業であるし、政府も今はどうかはわからないが現在の奴隷型経済を作り上げたのは小泉内閣だ。
つまりこの日本では労働組合は成り立たない。

というところで、いいこと思いついた

まず最初に労働者の弁護を行う団体を作る。これだけならどこにでもあるけども、もっと大規模な奴だよ。それこそ全国規模の。
入会金や年会費はある程度は取る。やはり金がないと動けないからね。
普段は入社したら危険な企業をリストアップして順位付けしてネットに公開している。出来るだけ様々な国の言葉で公開するのが望ましい。これらはこの団体が運営しているコミュニティ(もちろん、2chのように匿名で情報交換がされる)で得た情報を元に作られる。もちりん、そこにリストアップされた理由や証拠などもそこに一緒に。
会員が労働時に体力的・精神的・金銭的な不利益をこうむったとき、弁護団は皆さんの年会費や入会金を元手にして訴訟を起こす。勝訴すれば何割かはこの団体の資金源、残りはその会員及び他の会員達に還元する。つまり会員になった人は団体に所属している限り、労働時に被る被害に対しての保険を掛けることになる。
企業はこの団体が公表しているブラックリストに載ってしまうと労働者に対する待遇改善を余儀なくされる。もちろんリストに載るにはそれだけの証拠や裁判記録がなければ信憑性は無いが、正当な理由がなくとも、リストに載ってしまうとアウト。これは事実ではなく、その会社に対するイメージであるから。イメージが壊されるとその会社のサービス・製品のイメージも悪くなる。ひょっとしたら、商売敵の会社を貶めるためにリストに載せる奴もいるかもしれない。そういう行為が結果的には労働者の権利回復へと繋がっていく。不のエネルギーが正しい方向へと使われるのだ。
完全に経営者に洗脳された社畜を除いて、殆どの人は自身の身体や家族の事を心配するので残された社畜達は過労に耐え切れず死に絶える。
ただし、仮にこれらの団体が発足してから経営改善しても、過去に行った実績は語り継がれているのでイメージアップはさほど行われず、仮にそれらの企業名義を変えても粘着質で根暗な日本人はストーカーの如く追跡してそれらを暴き、徹底的にこれらブラック企業を淘汰の道へと追い込む。
生き残るのは優良企業のみ。よかったよかった。

…とはいかないと思う

この団体が発足すると、たぶん様々な障害にぶつかることになる。
主な敵は企業、その企業から政治献金を受けている政治家や、広告料を貰っているマスコミなど。彼らは持てる力を全て費やしてこの団体を潰しに掛かるだろう。
それらに対抗する為にも、また、今後起きる団体そのものの利権をめぐっての争いを前提において以下の事もやっておかなければならない。

  • 団体の運営は細かく外部に公表し、お互いに運営を監視しあう
  • 団体の運営を行うのは加盟した個人(年会費や入会金を払っている人達)つまり、会費を払っている人間が会費の使い方をルールに則り決める
  • 団体では労働者寄りの政治家を支持する(献金なども行う)
  • 企業やマスコミから攻撃を受けた際には不買運動や政治的な力で対抗する

そしてもう一つ、懸念事項として、今のデフレスパイラルの時代では、この団体が出来た事によって一時的に起業し辛くなるという事だろう。

そもそも、なんでこんな事思いついたかと言うと

まぁ自分としての狙いってのは、社畜の存在が気に入らないのでこいつ等を淘汰するにはどうすりゃいいかと考えたら、やっぱ殺すしかないのかなとか思ったわけですよ。別に刃物もって夜道で襲うってわけじゃなくて、差別という昔から日本人が備えている能力を使ってね。
社畜と呼ばれている人間、つまり出る杭を打つっていう自分以外の価値観を認めない人間や、体育会系のキチガイは日本にとっては今も昔もガンでした。
太平洋戦争中にもこれらのガンはマスコミに踊らされて日本を戦火へと導き、やれ根性で何とかなるとか言い出して特攻兵器を作り出したり、不利な戦況なのに兵を送って戦死者を増やしたり、やれ戦争が嫌いだの言えば非国民だの罵ったりと、似ていませんか?あなたが勤めている会社の社畜に。
大戦で沢山の人が死んだけども、彼らは殆どがまともな日本人で、生き残った人の大部分がガンの遺伝子を受け継いでいる連中。いや、これは本当に勝手な予測だけど。
だから今度こそ、これらのガンが日本を食い破る前に駆逐する必要があるんですよ。でもガンを殺そうとすれば宿主である日本も終わる。だからガンを差別して排斥する事でまともな日本人の数をどんどん増やしていく。社畜どもは社畜な考えを持っていても差別という壁に囲まれてビビッて口に出すことは出来なくなる。ガンだと知られれば日本人ではない、非国民だと言われて蹴り飛ばされる、そういう雰囲気を作るのがいいんじゃないのかな。
差別は悪いとは百も承知だけども、悪いものは武器にもなる。武器も使いよう。差別ってのはこういう時に使うんだよ。