9 とある平日の死闘 5

逃げ切った、つもりだった…。
俺はそのままベッドから逃げて、廊下を走って、玄関で靴を履き、そして家を出て、公園かどこかの電話から警察を呼んで「この人変態です。逮捕してから死刑にしてください」と言えたと思った。
だが現実は非常だった。
日和は股間の痛みに耐えて俺の両足を掴んだのだ。
「もう、許さん」
「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい!」
「究極奥義…」
究極奥義?
「超絶・電気アンマ」
な、なんだと…!
日和の足が俺の股の間に入り、突き上げるような強烈な衝撃が何度も俺のマンコをゴリゴリした。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!オラ!」
「ひぃぃぃぃやゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
「無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!無駄!」
痛いような気持ちいいような、くすぐったいような、なんとも言えない凄い衝撃がアソコを刺激しまくる!
「まって、まって、まっててば」
「ああーん?」
「や、やぁはぁぁ!ダメ、ダメ」
想像できないぐらいのエッチな声を出す俺。
「俺の怒りはこんなもんじゃねーぜ!コレはプリンの分、そしてコレはぷりんの分、それからこれはブリュレの分、そしてこれが」
「あっあっあっあっあっあっ!」
「お、れ、の、ぶ、ん、だぁぁぁぁ!」
「ああああああ!あ、あっあん…。ダメダメ!ちょ、ダメ、おしっこ」
「ああーーん?」
「おし、お、」
「だからなんだよ!」
「でちゃう、でちゃうってば」
「え?」
じょーっ…。ほかほか。
「ん、ん…はぁはぁ…」
「ちょっ…うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!おまっ、なに俺のベッドにしっこしてんだよ!」
「はぁはぁ…だから…はぁ…出るって…言ったじゃん…」