11 コスオタ 3

「ちょ、ちょっと待って、待って」
突然呼び止めるブサ男。
「え?!な、なに?」
「こ、これに着替えて欲しい」
ブサ男が差し出したのはスク水(肩紐が白い奴)だった。他にもいろんなスク水が入ってるのがチラっと見えた。その中からそれを選んだのか。今日はそういう気分って事か…。
「はぁ…」
俺はしぶしぶ、それに着替えることにした。嫌だの何だの言ってもめるのも嫌だし。受け取って服をぱっぱと脱ごうとしたら、またブサ男が、
「あ!あの!ぬ、脱がしてもいいですか?」
突然大きな声をあげるからこっちがびっくりする。
「う、うん」
ブサ男が俺の前に立つ。身長は175ぐらいはあるだろうか。身体はわりと大きい、ちょっと中肉ではある。ブサ男の履いてるジーパンは既にあそこの部分がもっこりなってた。俺のワンピースタイプの黒のドレスを震える手で脱がしていく。それから背中に手を回してブラのホックを外そうとするが、やはり手馴れていないのかそれは出来ない。仕方ないので俺が自分で外した。
「ああ…」
ブサ男が溜息みたいなのをもらす。
俺のおっぱいを見てからの反応ぽい。
「か、かお、う、うずめてもいいですか?」
「どうぞ…」
ブサ男は屈んで俺の身長にあわせると、顔を胸の谷間に埋めたり、おっぱいに顔をくっつけたり、乳首をぺろぺろと舐めたりする。そういうのをしばらく繰り返した後、ようやく俺を抱きしめてた腕を開放した。
俺はパンツを脱いでスク水を着た。
洗いたてなのか洗剤の香りがぷーんと漂ってくる。俺が中学の時に体育の授業で女子と一緒に水泳授業があったけど、あの時に漂ってきた洗剤の香りによく似てる。
と、昔のことを思い出していたら、何を思ったかブサ男は凄い速さで素っ裸になると、俺の前でオナニー始めやがった。
「えとっ、シャワーとか浴びてからにしない?」
と、止めてみる。
「はぁはぁ…う、うん」
キモイ。