右翼は本当は民主党を応援している

男は言った。
信号が青の時は、いつしか赤になるという不安に包まれる。
だが赤の信号は、いつしか青になるという希望が生まれる。
赤のまま変わらない信号があったとしたら…撤去されるだろう。

全部あげようと思ったんだけど、数があまりにも多すぎて特に目立つ物だけを上げてみた。漁船衝突の事件だけでなくこれだけの汚点が国民の目に触れるのも異常だ。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101118/crm1011180131004-n1.htm
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819481E3E4E2E2998DE3E4E3E3E0E2E3E29C9CE2E2E2E2

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101118/plc1011181123004-n1.htm

まさに四面楚歌の民主党
中国共産党ですらも、そのキモチ悪いぐらいの犬っぷりにどん引き。
それでも2012年から徴兵制度が国外の韓国人にも適用されると言われているので、在日(民団)は応援している。不景気が小泉内閣(=自民党)が悪いと信じている、ロストジェネレーションの人も応援している。
そして実は、今まで民主党を敵対視していた右翼は陰ながら応援していたりもする。

右翼が心をまったく左翼へと入れ替わったわけではない。みんなもう気付き始めていると思う。民主党がこのまま日本政府として居座って入ればダメになるだろう。だがそれがいいのだ。
以前、政権が民主党へと移りそうになるとき、多くのネット右翼は「日本のどこかにミサイルでも落ちなきゃ気付かない」と言った。それを見たときは「そりゃそうだな」などと思ったが、今考えるとそれは間違っていた。
もしミサイルが日本のどこかの都市に落ちたとしようか。
人々は一体誰を憎むのだろうか?
おそらく憎む相手はミサイルを放ったもの、つまり特アという事になるが、それではダメなのだ。それはネット右翼にあるレイシストが喜ぶだけ。人々が中国やら韓国やらと戦争をしましょうなどと考えるようになると日本の左翼やマスコミは人々の視界から消える。そしてひっそりと嵐が過ぎるのを待つだろう。中には戦争反対!などと叫ぶ奴らもいるが、そんなのはごく一部。
それではダメなのだ。
太平洋戦争で本当の敵はアメリカだったのか?
アメリカ人が憎くて憎くてしょうがないから戦争をしたのか?答えはNo。歴史がそういう流れになってしまったからだ。アメリカ人が憎くてじゃなくて、戦争をしている過程で鬼畜米兵などと教えられたからである。国民の多くは外国人という概念も無かったのだ。
本当の敵はアメリカではない。戦争へと導いたマスコミ。そしてそれに従った国民自身である。軍部は最後は国民のガス抜き的な意味合いでお付き合いすることになっただけである。
もう一度、なぜ民主党が今の政権を握っているか考えてみようか。
そう、答えは分かっていると思う。
マスコミが扇動したからである。
本当の敵は中国ではない。
似非左翼思想を持っているカスどもと、それが蔓延しているマスコミである。
右翼が望むのは日本人が自分の頭で考えて、その異物を徹底的に除外することである。自信を持ってもいい。日本人は世界でドイツと並ぶレイシストの国民性がある。徹底的に、似非左翼とマスコミを潰すのだ。
だがその為には、敵を炙り出さなければならない。
民主党が動けば国民が怒る。民主党が話せば国民がキレる。そこでマスコミがなんとか情報の封じ込みとターゲット逸らしをしようとする。不満はたまり続ける。中国国民のようにガス抜きでデモをやらせておけば大丈夫というわけではない。陰湿なのだ。何時までも過去の事を覚えているのだ。それが日本の国民性だ。
不満に不満が積み重なるが民主党もバカなのでそれに気付かず次から次へと売国政策をやる。実はもう政権を降りるだけでは収拾がつかなくなるほどに悪化してしまうのだろうが、それでも気付かずに。そしてついに爆発するだろう。
「話せば分かる」
仙谷の最期の台詞はこれになるに1ペソ。

これからの中国

近々インドとの戦争も始まるなどと噂が呟かれている中国。
インドだけでなく、まるで狂犬の如く、周囲の国々に噛み付きまわり、その低い民度は世界中に中国という国が人類の恥以外の何者でもないという認識を深めていく結果となっている。
中国の隣国として昔からお付き合いがある日本は中国という国は昔からそういう国なので特に驚く事はない、のだが、まず驚いて欲しいのだ。なぜ彼らが狂犬の如く噛み付き回るのか?経済も発展して国民の生活は昔よりも若干はよくなっているのにも関わらず、この安定を崩そうとするのは何故か?

中国を中国という一つの国でひとくくりするのは間違い

普通、人は頭を整理するために複雑な思考をしようとはしない。中国に『レッテル』を貼って、「こいつらバカだから」とひとくくりにしてしまうが、そのレッテルを剥がして改めて中国という国を見てみよう。真実が見えてくる。
中国は人口が世界最大。
そして様々な部族・文化が集まっている国である。
すぐにキレる民族もいれば、日本人のようにしたたかな民族もおり、陽気でノー天気な民族もいるし、村社会が強い民族もいる。ただ、全体的に民度が低い。その民度の低さは日本で言うところの戦国時代並みである。
その中国という沢山の部族…いや、国とも言っていい。EUやロシア、アジアなどの数々の国を取りまとめて一つの国にすると考えてもいい。そういう行為が、簡単な事か、それとも難しい事か、考えてみて欲しい。例えばロシアとアメリカに、これから一つの国になってください、と言ってどうだろう?例えば日本に中国の一部になって欲しい、と言ってどうだろう?どんな答えが返ってくるか、大人ならわかる。考えなくてもわかる。
「よろしい、ならば戦争だ」
という答えが返ってくるだろう。
中国がその状態とは言わないが、それに近いものがある。

不安定な国を安定させようとしている中国共産党

中国の中の人には中国政府の大人気ないやり方に嫌気をさしている若い人もいれば、自分が住んでいる地域を中国から独立させようと考えている奴もいれば、中国を支配するのは俺だ、と思っている奴もいるかも知れない。
日本では考えられないが、民度の低さとはそういう事を言う。
こんな連中がひしめく国を何とか安定させようと中国政府が考えた結果、情報を統制し(民度をわざと低くし)国民の怒りの矛先を政府ではなく、外国へと向け、結果的に『一つの中国』という形に収めようとする計画が出た。
この計画は有名な「天安門事件」よりも前に考えられたものだ。天安門事件も計画の中の一つである。思想家を全員粛清する事で、民衆をアホの状態にさせて『一つの中国』の状態を目指した。
天安門事件が人道的には非常に印象の悪いものであったが、一つの中国を作るためには必要な犠牲である。もし中国が分裂を繰り返している状態であれば、天安門事件の犠牲者数を遥かに超える人々が死ぬことになっただろう。

国民をアホにする事の落とし穴

国民がアホで初めて成り立つ『一つの中国』という考え方。
だが、少し考えれば、この手法の落とし穴がある事に気づく。
まず国民が全員アホでなければダメなのだ。そんな事が可能なのか?
実は可能だった。
少し前の中国なら。
中国は貧しい国だった。貧しい中ではインフラも発達せず、その中には情報インフラも含まれている。だから外国の情報が中に流れてくる事も無かったし、人々はその日その日を生きながらえていくのに精一杯で、ニュースに耳を傾けるなんて『金持ちのするような事』はしなかった。できなかった。
だが中国に外貨が流れこんできて、全部ではないが、裕福になりはじめた。その日その日を生きながらえる事が簡単になってくれば暇をもてあました民衆は娯楽や情報に飛びつく。そして同じ様にして情報インフラが発達してくる。
流れこんでくる情報を見た民衆は、政府に疑問を抱く。
もしかしたら2chの連中と煽り合っているうちに『天安門事件』というキーワードを耳にするかもしれない。ひょっとしたら外国に旅行に言ったときに、旅行先のホテルの端末から『天安門事件』というキーワードを入力するかも知れない。
疑念は確信に、確信は行動に…そして行動は新たな犠牲に。

中国が周辺各国に攻撃的な理由

一つは上でも述べているとおり、国民の政府への不安を外へと逃がす為のもの。もう一つは他国を侵略したらそれからどうなるのかが想像できない民度の低いバカが動いているということ、
そしてもう一つは、…これが重要なのだが、
外交問題を起こす事で中国政府に対する他国からの批判を起こしやすい状況にして、中国政府に対する中国国民の批判を煽り、政府の転覆を狙っているものがいる、という事だ。
自民党の議員の中に民主党の議員が混ざって、自民党に不利な事をして国民の不安を煽り、結果的に民主党がいいや、って国民に思わせてしまう行為に似ている。

これから中国で起きること

まだ完全に賢くない国民、そこに流れこむ情報インフラ、そして金、軍事力…。それらを持った人々はどうするだろうか?天安門事件の情報は着実に中国国民に流れていくだろう。国民は天安門と同じ失敗を繰り返さないようにするだろう。それはどういう事を意味するのか?
したたかに、そして確実に、中国の各地域は力をつけて、虎視眈々と中国中央政府を狙っている。あの中国の反日デモで語られなかった真実の一つに、中国政府への批判がある。日本を批判する中で、「こんな状況を作り出した中国政府にはうんざりだ、独立しよう」という方向へと話を持っていく人もいた。彼らがいわゆる、本当の意味での反乱分子。中国の大分裂を望む者達だ。
タイミングを見計らって、中国政府を叩くだろう。
あっけなく中国政府は潰れる。
だが、それからが本当の地獄だ。
中国に存在する様々な部族が、利権を奪い合うという戦国時代が訪れる。そこには天安門事件が起きた時代とは異なり、日本やアメリカ、ロシア、インドなどの大国がいる。
想像して欲しい。資源や人を求めて、大国各国が、大分裂した中国を奪い合う状況を。おそらくロシアもアメリカも、日本も、インドも、直接手を下す事はしない。兵器や人を援助して、今の北朝鮮と韓国関係よりも酷い、泥沼化した戦場が訪れるであろう。
人々が真の平和を感じる事が出来るのは、いつもその平和が過ぎ去った後だという事を、再び認識する事になる。だが、今は誰もそれに気付かない。気付かないふりをしている。

sengoku38が英雄になれた理由

経緯

尖閣諸島の漁船衝突事故が起き、船長が捕まって、釈放され、政府は海保が保持しているビデオを隠蔽し、そしてそれがYouTubeへ流出して、その容疑者であるsengoku38と名乗る人物が出頭した。
いまや彼はリアル笑い男である。そしてひょっとしたら…彼を守るために個別の11人が出てくるかもしれない。攻殻機動隊の中の笑い男は国民には犯罪者という認識で、悪と戦う孤高のヒーローだった。だがリアル笑い男は日本ではヒーローである。
何故だろうか?

sengoku38が守りたかったもの

最初は石垣海保に容疑者がいるんじゃないかという話があった。
けれども、捕まったのは横浜海保。つまり海保となっていても、目線は国民だったと思う。公務員だから違うんじゃね?っていう意見もあるが、公務員も「自分は公務員、一般国民とは違うんです!」って強く思ってる奴はいない。
sengoku38 がマスコミに答えた言葉の中に答えがある。
「国民が知るべき情報だと思ったので公開した」
つまり、sengoku38が守りたかったものは「情報」だ。
「お前は何様のつもりだ?」「ジャーナリストでもないのにジャーナリスト気取りか?」「国民が知るべき情報は政府が決める」などとはてサの連中は思うかも知れない、が、待ってほしい。いったんアタマを空っぽにして、人が何をされたら一番嫌がるか、考えてみよう。
人が嫌がる事は大きく分けて3つある。一つ目は生活が脅かされる事、二つ目は自分が拒絶される事、そして三つ目に嘘をつかれることだ。
嘘をつかれた結果、自分にとって不利益な事が起きれば、それは一つ目の生活が脅かされる事、に繋がるだろう。そういう意味では、嘘をつかれることなどは他の二つに比べればそれほど重要ではないかもしれない。だが、情報は判断に繋がり判断が結果に繋がるのだから、実は一番重要なのかもしれない。動物的には重要ではないかもしれないが、人間的には重要である。人は考えて行動する動物だからだ。

法律と情報、どちらが大切なのか?

はてブのコメントをざっと見てもらうとわかるが、sengoku38に然るべき法的な罰を与えろの声が多い。これは別のコラムでも書いているが、はてサとはそういう体質である。大きな流れに逆らうのが彼らなりの正義でもあり、個性である。
もちろん、法律には反している、が、人道には反しているのだろうか?
そういう視点で見れば、人道に反しているのはsengoku38ではなく、はてサであり、政府である。
国民が知るべきか否か別にして、情報を隠蔽しようとした政府。それは中国政府がやっている情報統制と同じ事である。情報を封じた中国政府は人の生活も脅かしている。もう何年かすれば文化大革命も、天安門事件も無かった事になる。
正しい情報がインプットされれば正しいアウトプットが出来上がる。これは人間の脳と同じ構造のニューラルネットワークで証明されている。つまり、情報は時として人の生活…人の生死すら左右させる。
情報を隠蔽した政府の責任は問われず犯人探しばかりしている。 Sengoku38のやったことは法的には云々、政府の情報隠蔽とは話は別、などなど。これらの手法は嘘をつく人間がよく使う手法の一つだ。
「話は別」ではない。全ての話を同じ土俵に転がして、どれが一番重要か、見定めなければならない。どれが国民の生活を脅かすのか?まだ非公開の部分があるが、もし保安官が突き落とされた後、殉職していたら?海保があの海域に居なくて日本の漁船がいて、その人達が殺されていたら?
そんな事をする犯罪者を釈放するような政府が一番国民の生活を脅かしているのではないか?sengoku38と政府と、どちらが日本国民にとって驚異となっているか、考えてみて欲しい。まともな人間なら後者のほうが驚異に感じるはずだ。
Sengoku38を英雄視する背景には正しい情報を伝える事がある。今、それを必死に現政府やはてサが阻害している。あまり効果はないが。だが、これからもっとも気をつけなければならないのはそういう連中である。話題逸らしや重箱の隅をつつくような指摘、頭でっかちの語り、嘘の情報の拡散をする事。そんなものは必要ない。
必要なのは真実の情報を何も加工せず、そのままの形で流すこと。そこにはもちろん嘘も必要なければ、はてサの小難しい解釈もいらない。そして、その情報を確認して、誰の意見にも囚われず、自分の頭で考える事が必要なのである。

なぜマスコミは尖閣諸島に関するデモを報じなかったのか?

海外のマスコミは大手も日本のデモを報道していたが、日本ではどのマスコミも報道しなかった。中国のデモは報道するのだが、日本のデモは報道しないのは何故か?
その背景については以下のような苦しい言い訳がされていた。

そのへんの背景について、全国紙の記者は「告知が目にとまれば、それなりに対応をしたと思いますが」と苦笑。
報道規制でも、民主党に気を使っているわけでもなく、マークしていなかったデモが、実際に行われてみると想像以上の規模になり…というのが真相に近い。

この言い訳の後もデモが行われた事は報道されなかった。
別にリアルタイムではなくても、例えばネットにその情報が流れた後でもいいのだが、おそらくデモが行われた事を報道しないのではなく、デモ自体が無かったことにする、というのがマスコミのスタンスだと思われる。
一方でデモのような平和的な?訴えは全く報道しないにも関わらず右翼団体(中身は朝鮮人)の中国人観光客が乗ったバスを襲撃するニュースに関しては報道している。
マスコミは相変わらず中国共産党臭い連中ではあるが、ここではマスコミが何を意図してそれらの情報操作をしているのか、考えてみよう。

マスコミは日本国民を黙らせたい

今回一番マスコミがやりたいのは日本国民による反中感情を抑える事。
だが思ったより反中感情が高くなっている。a munkの近辺でも普段なら「あぁ、中国(やら韓国)はいつもの調子で文句言ってきてるね」なのだが、今回ばかりは中国と戦争をするまでいかないまでにしても、日本は軍事力を持つべきだという意見が圧倒的。外国人批判も、政府批判もかなりキツイものだった。
ちなみに話は逸れるけども、a munkは右翼っぽい考えは持っているのだけれど、知り合いに外国人が多くいるし、国と国・人と人を別けて考えるので外国人に対する悪い感情はあまりない。だが、普段外国人とあまり接近していない人間は「外国人」という分類にひとまとまりして考える。尖閣諸島の問題が報じられたとき、中国人というひとくくりで、連中は最低な奴らだ、と、あっというまにネトウヨ状態に染まってしまった。
普段から与えられる情報が少ない分、染まるのが速い。
こんな風にa munkですらちょっと驚いてる日本人のブチキレ状態をなんとか抑えようとしているのが政府・マスコミである。デモを報じていない事が周知されるとさらにブチ切れると思われるけども、もしデモが無かった事になれば「(私は)中国人に対してブチ切れたけど、(周りは)あんまり怒っていないみたいだから、(出る杭を打たれるので)あまり中国を悪く言うのは止めておこう」という日本人の特徴を捉えた効果を狙える。
事実、ニュースを見て翌日「クソ中国人どもが!!!」とブチ切れる人はいない。けれども、飲み会の席などでニュースの話が出れば必ず尖閣諸島の話になり、みんな声を揃えて「政府が悪い、軍備増強するべき」と言う。

これからのマスコミの動き

マスコミは最初のステップではこの事件で日本人が怒っている事実を無かった事にするぐらいに有耶無耶にした。
これが現在のマスコミの動きである。
次のステップでは尖閣諸島での問題を口に出すことは日本人として恥ずかしいことだ、という流れを作る。
次に尖閣諸島は中国にさし上げてもいいのではないか?という流れを作る。これには歴史をねじ曲げる事なども含まれるだろうし、中国との経済的なやり取りの中で、尖閣諸島の領土を渡す事と経済交流を続ける事とどちらが日本にとって得なのか、というスタンスをとるかもしれない。
最終ステップでは沖縄を独立させるべき、という結論へと運ぶ。さすがに沖縄は中国のものだとはマスコミも口が裂けても言えない。大戦中の沖縄戦は無かった事にはできないからだ。だから、沖縄を独立させてもいいのではないか?という考えをばらまく。
沖縄独立の後は中国と沖縄が同盟(または併合)となって、沖縄にある米軍を日本へとどかせる方向になる。こうなれば中国にとって台湾を取り戻す事や太平洋に中国の領土を広げることも夢では無くなるのだ。

保守日本誕生の最後の鍵は中国にあった

尖閣諸島沖の漁船衝突事故で、つい先日、船長を釈放したが、政府の予想を裏切って中国は「謝罪と賠償」を要求した。
この強行的な動きに政府もマスコミも戸惑っているのではないだろうか?
もし仮に今までの様に特定アジアの事件を『隠し通しても』必ずどこかの日本のマスコミが記事にする。近隣アジア・アメリカでも報じられている。しかも先日船長が釈放されたばかりで国民の関心もこの事件に向いている中である。隠蔽する事は難しいだろう。
日本のマスコミの大半が左翼で親中である。
この目的は表向きには日本が過去、日本のマスコミの扇動によって太平洋戦争へと導かれてしまった事に対する反省の意味を含めてだけれども、実際は中国が太平洋側へ乗り出す際に、その最大の壁になっている日本をなるべく楽に攻略する為の下準備として非武装反戦主義、平和的解決、親中・反米の考え方をマスメディアは日本国民に浸透させようとしてきた。
しかし、今回の中国の大胆な行動にマスコミが「中国様、もうやめてください、私たちでは防ぎきれません」と叫ぶ声が聞こえてきそうだ。情報を隠蔽できないなか、いかにして中国の『侵略行為』を日本国民に納得させるのか?(そもそも侵略行為をどんな理由で納得させるのか興味があるけど)それが今の日本のマスコミにとっての難題である。
このマスコミが困惑する今の状況は右翼(保守派)にとっては表向きは怒りで一杯だけれど、実際は非常に嬉しい状況になっている。
「中国、もっとやれ!」ということだ。
中国がさらに強行姿勢になれば日本国民としては平和主義を貫き通す意味を失う。国が無くなれば家や土地や財産、そして命も、理不尽な理由で奪われる可能性がある。
国を守らなければならないという意志は如実に国防へ関心を寄せる結果となり、9条がどうとか、普天間がどうとか、ギャーギャー騒ぐ似非左翼どもに一気に関心が行くだろう。そして今まで情報を改変・隠蔽し続けてきたマスコミにも関心は向く。真実の情報を垂れ流すネットにも関心が向く。民主党が裏で何をしてきたのか、自民党が裏でどういう調整をしてきたのかにも関心が向く。
今まで平和だったから、国防は必要ないという考えがあったのだ。
今まで平和だったから、左翼が戦争反対だと叫んでも『許して』もらえたのだ。
今まで平和だったから、国を売るような民主党の行為を『許して』もらえたのだ。
今、風向きが変わる。
太平洋戦争勃発前、国民は多くの左翼系マスコミに扇動され、国外へと目を向けていた。そして侵略という手段で問題を解決しようとした。
今度はマスコミの扇動を無しに、国外へと目を向けて、国を守るという目的で戦争に突入する。この戦争を乗り越えた先に、本来の日本という国が誕生すると信じている。

12 一人飲み 6

身体から一瞬にしてアルコールが全部蒸発したような気分になった。カウンターに座っていたサラリーマン風の男、以前俺を指名したお客だった。確か、1回目は昼間にまるで会社を抜けだしてきてデリヘルを呼んだみたいな感じだったと思う。あれからまた昼間にもう1回指名してきた。相変わらず緊張していたな。
2階も顔見てると完全に俺の記憶と一致してしまっているのが分かった。この人は間違いなく俺を指名したお客だ。向こうも気付いたみたいだ。
「ちっ…」
俺は聞こえないような小さな舌打ちをした。
こういう時はどういう感じにストーリーは進むのだろうか。
馴れ馴れしく話し掛けてきて「今日はお店はないのかな?」とか「今日、今からどう?」とか言ってくるのか。そう言われたら俺は8割機嫌悪く対応するだろう。それほど大人ってわけじゃないから「今日は話し掛けないでもらえますか?プライベートなので」とか「プライベートで会うってのをやっちゃうとお店に出入出来なくなりますよ、知ってました?」とか言おうかな。
そんな気分でいたら、あのサラリーマン、そそくさと会計を済ませて出て行った。相当気まずい雰囲気だったらしい。でも一安心だな…。これでこのカウンターは俺だけのもの。
それから俺は魚のあら煮を注文したり、ブリカマを注文したり、焼酎を飲んだり、熱燗を飲んだり、これでもまだぶっ倒れる事はないのか?え?って感じに自分の身体への挑戦みたいな感じで次から次へとアルコールを摂取していった。でもさすがは親父譲りの超酒豪。女になってもアルコールが屁でもない。
ただ、胃の残りスペースは小さくなりつつある。食べるペースはゆっくりに、飲むペースもゆっくりになって、俺はアイフォーンをいじりながらチビチビとウイスキーやら焼酎を飲み始めた。
ようやくここいらで、アルコールを摂取していて気持ちいい瞬間、アルコールハイって奴か、頭がぽわんぽわんして気持ちいい〜ってのを味わっていた。注文を重ねるごとに店員はビビっていたけどね、俺がどんどん平らげていくから。
夢見心地で一人酒を楽しんでいたら、店の玄関の方から凄いうるさい女が数名ほど入ってきたような気配がする。こんな時間に何しに来てんだ?って俺もまさにその「こんな時間に」しかも一人で来てる女なわけだけど、その「ぎゃはははは!」って下品笑い声を上げながらドタドタと入ってくる女達は、一人でカウンターに座っている俺が珍しかったのか、「お?」って声を上げ、口に手を当てて、急に黙って通りすぎていった。さっきのサラリーマンにしろ、今のクソうるさいギャル女達にしろ、なんだか俺を畏怖の対象みたいにしていくよな。
しばらくしてから店の奥からまたあの「ぎゃはははは!」という下品な笑い声が聞こえ始めた。

このタイミングで船長を釈放する意味は?

先日、漁船追突事件で拘留されてた船長が釈放された。
他のブログでも紹介されているとおり、衝突事故は今回が初めてかも知れないが、中国は日本だけでなく、近隣のアジア各国でも領海侵犯しているし、回数だって日本の比ではないほど。中国軍にとっては仕事の中の一つなのである…が、マスコミはこぞってこれを「中国の圧力に屈した」と報じた。もちろん、このニュース自体で既に2chでは大騒ぎである。

このタイミングで中国に屈したと国民に思わせる意味は?

マスコミの「中国に屈した」という解釈は間違ってはいない。だがそれは「誰がみてもそう思える」事をただ記事にしただけである。国民の感情を揺るがせるような記事が売れるからである。
これには実はもう一つの視点が必要だ。
なぜマスコミは大々的に「中国に屈した」と報じたのか、そう報じざるえないタイミングで船長を釈放した事で誰が喜ぶのか?
一つは言うまでもなく、中国共産党だ。
だが、それだけではない。
もう一つはアメリカ。そして日本だ。
今回、釈放のタイミングは「中国に屈した」と思わせるタイミングである。だからマスコミもそう報道しているし国民もそう思っている。実はそこがミソで、中国が調子に乗ってさらに侵略行為を繰り返すようになる事(例え中国政府がそれを禁じても、軍部はその意志に反して動くだろう)、日本の政府が弱腰だという事が国民に知れる事、日本人の中にも裏切者がいる事が国民に知れる事、日本国民に反中感情を起こさせる事、世界に中国という国が危険な国である事、中国近隣のアジア各国に日本・アメリカの抑止力が無意味なのではないか?と思わせる事…それらが『これから起こる事』にとって重要なのだ。
『これから起こる事』…それは「中国との戦争」である。

アメリカにとって邪魔なもの、それは中国国民ではなく、中国政府

前回のブログではアメリカの思惑を書いてみたが、まさにそうで、アメリカにとっては中国の存在がこれからより資本主義を活性化させる為の一つのターニングポイントになっている。だがアメリカにとって必要なのは中国の市場や資源、労働力である。
それらの間に介入してくる邪魔者が中国政府だ。
もし中国が共産主義国家でないのなら軍備に金を注ぎこむ事もないし、周辺各国と余計な緊張関係を取らないだろうし、今回の日本と中国の間の関係の様にレアメタルの輸出禁止を侵略の材料とするような事はしないだろう。あくまでビジネスとしてルールに則って一つ一つを解決していくだろう。
だが残念な事に中国は共産主義国家で、さらに残念な事にそれが資本主義に転ずるような姿勢が微塵も感じられない。
前にも述べたが、アメリカの金は中国に流れているし、アメリカは定期的に戦争をして軍を維持しなければならない。軍事産業にも金を潤さなければならない。世界が平和なら軍はいらないというバカな思想を持ったキチガイはどこの国にでもいる。だから嘘でもいいから定期的に戦争をしてアメリカが世界の平和を守っている事にしなければならない。そしてあわよくば戦争の結果が国力として還ってこなければならない。
今、アメリカは戦争をするだけの口実を作ろうとしている。

最小限の被害で最大限の利益を

アメリカはワールドトレードセンターのように出来れば『最小限の被害』で『最大限の利益』を得ようとしている。そして、日本とアメリカは同盟関係で例え政権が民主党に変わった今でも、この深い連携は官僚や警察、民間企業、左翼や右翼団体にまで根深く存在している。
普天間基地の問題も見方を帰れば『エサ』である。
戦略的に重要な位置付けにある沖縄、その沖縄県民にとっては米軍が邪魔である、という図式。普天間基地の問題。沖縄県民の反日感情、親中感情、それを見た日本国民の「沖縄なぞいらない」という感情。
こんな状況を見せつけられた中国はどう思うか?
「今なら沖縄を取れる」
そう思ってもおかしくないのではないか?

マッチョなアメリカとバカな中国、そしてずる賢い日本

衝突事件が起きてからしばらくして、新型の大型爆撃機アメリカから日本国内のどこぞの基地へと運ばれてきた。これについてはニュースを見ればわかる。他にも着々と戦争の準備をしている。
アメリカはいままでアフガンやイラクで正義を行使してきた。力押しで徴発するのに誰も疑問を抱かないだろう。日本は平和と唱えてきた。幾度となく中国に屈してきた。今回もそうだ。弱腰で事なかれ主義でも、まさかそれが釣り糸とは思わないだろう。アメリカも日本も待っているのだ。
中国が侵略するのを。
これは侵略戦争なのか?
中国は言う。
「これは中国の領土を取り戻す為の侵略戦争である」と。
日本とアメリカは言う。
「これは中国にある労働力と資源を中共から解放するビジネスである」と。
今の日本は中国にとって「華奢で色白の身体の可愛らしい美少女」である。脅せば困った顔をしながらも上目遣いで欲しいものはなんでもくれる。
その美少女が可愛らしビキニを着て尖閣諸島やら沖縄という岩に腰を掛けて水浴びをしている。中国は「今ならヤれる」と涎を垂らしながら襲いかかるが、マッチョなアメリカが待っていましたとばかりに襲いかかる。「俺の女に何をする」と中国をボコボコにする。日本に助けを求めるも、実は美少女はその背中にナイフを忍ばせている。